占いを全く信じていないフリーランス雑記ブロガーイツカ(@itsuka45832164)です。
僕は基本的に占いは全く信じていません。全ては気付くか気付かないかだけだと思っています。
同じ1日でも良い運勢の時は良い事が記憶に残り、悪い運勢の時は悪い事が記憶に残るだけだと思っています。
車を購入しようと思い出したら、急に街中の自分の気にしてる車が目に止まる現象と一緒。
「あ、あの車も〇〇だ、今抜いて行った車も〇〇だ」みたいな。
自分の気になってることってやたら気づくんですよね。
僕は1日を先入観ではなく、フラットな気持ちで始めたいので、占いは見ません。
その中で最近血液型占いというものがとんでもなく恐ろしい気がしてならないので、どうでも良いですがここに書いておきます。
そしてこれは何か科学的に証明されていることとかも何もない、僕1人の見解でしかないのでみなさんあまり気にしないでください。
共感してくれる人いるのでしょうか?
目次
血液型占いについて
血液型占いは避けられない洗脳
血液型占いってみんな好きですよね。
占いじゃなくても属性としての話もみんな好き。
一時期こういう本も流行りましたよね↓
自分の説明書って書いてあったらやおおあり気になっちゃう。
飲み会とかで、「そういえばお前何型?」みたいな。「A型だよ。」「うわ、ぽいわ」みたいな。
本当にどうでもいい会話ですが、こういった会話をされたことない人っていないんじゃないでしょうかね。
みんなどれくらい血液型について信じてるのかわかんないけど、これはもう完全にこう思います。
血液型占い(属性)は避けられない洗脳。
もうね、間違いなくこれです。
そして、何が怖いって日本人である以上、よほどの事がない限りこの洗脳から抜けられない。という事実。
血液型占いはなぜ洗脳?
血液型占いは小学生から流行りだす、日本の文化という名の差別的な洗脳。
これはもう日本の文化のせいだと思います。
血液型占いって幼少期から、特に小学生くらいにまず流行るのではないでしょうか。
小学校の少ないクラスの中で、無垢で純粋な気持ちで行われる差別儀式。それが血液型占いです。
今まで自分の素質や性格なんて気にしたことなかった、少年少女に突然告げられるレッテル。
友達A「イツカくんはB型だから自己中なんだよ」
友達A「あと、机とかも汚いし。B型だししょうかないか。」
友達B「そうそう、机汚いよね、やっぱりB型だ!」
イツカ「え、そうなの、知らなかった。」
友達A「イツ子ちゃんはA型だから、机も綺麗だし。いろいろ細かいもん。」
友達B「わたしもA型だからわかる!」
イツ子「すごい、当たってる!」
みたいな会話が普通にありますよね。
自分の属性に書いてあることを性格だと受け入れてしまう。
そしてこれを聞いたイツカくんはどう思うかというと、
「僕ってB型なんだ、じゃあ自己中もしょうがないし、机も汚いのもそういう素質なんだ、まあ好きに生きよう!」
みたいに思いますよね。
例えば自分が小学校の時、親から適当に「あなたは武士の家系の末裔なのよ、だから凛と生きなさい」って言われたら、なんかよくわかんないけど、ちょっと次の日から顔つき変わりそうですよね。
小学生なんてそんなものです。
歴史の授業で武士が出てきたら、「武士はこういう生き様なんだ、僕が正義感があるのもきっと武士の血が流れているからなんだ」って思っちゃうと思います。
周りも同調するから属性が加速する。
それを友達に告げると、
みんな「イツカはやっぱり、武士の末裔だから目が鋭いよな。」とか「お前は警戒心強いと思ったけど、やっぱり武士の血が流れるんだ」とか言ってきます。
しまいにはイツカくんは剣道部に入っちゃうかもしれない。
でもそれは全部自分は武士の血が流れていると思っているし、みんなもそう思ってるから。
小学校の時に「お前は葛飾北斎の家系の血が流れてるんだ」って言われてたら、1回は画材セットとか買っちゃいそう。
そして剣道じゃなくて、デザイン系に興味持ちそう。
もちろん、剣道部に入っちゃう可能性は0ではないですが。
些細な血液型占いが人生に影響を与えているかもしれない。
だから小学校の時に流行る血液型占いみたいなやつは、その人の今後の性格や道筋にかなり影響させると思うんです。
良きも悪きもですが。
大人になって思いますが、お化けとかも信じちゃう小さな小学生に「A型は細かい」「B型は自己中」「O型はおおらか」「AB型は天才肌」みたいな出どころもわからない謎の素質を子供の頭の中に刷り込むのって怖いですよね。
もう国が血液型占いを廃止するべきかもしれない。
逆に言ったら、なってほしい人物像を国がこっそり「これが本当の血液型別属性」みたいな本にして血液型別に書いたら、そういう人物が出来上がるのかもしれない。
血液型占いが当たる理由
自分は〇〇型だからこういう行動なんだって思っちゃう。
でも結局血液型占いって当たってるっちゃ当たってるとこがあるんですよね。
それは占いを信じているというわけではなく、無意識に自分からその属性に寄せて行っていると思うんです。
その寄せて行っている属性の中に、「実は1人になると結構気にする」みたいな誰が読んでも共感しちゃうワードを入れて本を出せばみんな買っちゃうわけで、良い商売にもなる。
血液型占いって書けば書くほどなんか恐ろしくなってきますね。
僕も血液型属性は信じていないけれど意識はしてしまうんです。
自分は割となんでも気にする方なので、〇〇型と〇〇型は相性が悪いって言われるとどうしてもちょっと不安になる。
信じてはいないけど気になる。
僕もしっかり小学生の時に洗脳されているのです。
まとめ
なぜかあまり騒がれない血液型差別。
この血液型属性って結構みんな無意識に行っている洗脳&差別行動な気がするのですが、この今の世の中であまり騒がれていないのが不思議です。
ブラッドハラスメントなんてのも多少は聞いたことありますがセクハラほど騒がれていない。
たぶん差別に厳しい海外で血液型があまり浸透していないのも原因かもしれないですね。
とにかくブラッドハラスメントなんてのも、全ては小学生の頃に刷り込まれた洗脳の結果でしかないですよね。
あれがなければ起こらなかった話です。こわいです。
しかも最初の洗脳の実行者が大人ではなく、同じ小学生というところ。
おそろしい。
血液型占いが止められないなら、慎重になる風潮にしたい。
もう洗脳が止められないなら、血液型を聞くのはちょっと踏み入った事っていう風潮にしたい。
「え、こんな昼間っから血液型の話ですか?部長信じられない!」みたいな。
これを読んだ誰かが血液型占いについて慎重になってくれると嬉しいです。
結論:血液型占いはR指定20くらいにしてほしい。
洗脳について興味がある方はよく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話 という本も知らない世界が描いてあって面白いですよ↓
この記事で紹介した本↓
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