こんにちはフリーランスと個人店舗経営をしている複業ブロガーのイツカ(@itsuka45832164)です。
僕は下記記事で書いていますが、複業で個人店舗経営をしています。
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大きな店舗だと資金もあるので、良い場所にお店を出すことができますが、個人店舗はなかなか良い場所でお店を出すのは難しいですよね。
特に僕のように住居兼店舗で運営しているようなお店は路地裏だったり、住宅街だったりします。
そんな時にはSNS活用がとても有効です。
でも「SNSってどれを活用したらいいのかわからない」っていう人もいますよね。
この記事では自分の経験も踏まえて、個人店舗でのSNS活用の優先順位をご紹介します。
目次
個人店舗で使えるSNSの種類
メインで使うSNSは3種類
個人店舗で使用するSNSは基本下記の3つです。
・Instagram(インスタグラム)
・facebook(フェイスブック)
他にも世の中には様々なSNSがありますが、基本この3つを抑えておけば問題ないかと思います。
それでは個人店舗で使えるSNSの優先順位をご説明します。
個人店舗で使えるSNSの優先順位
まずSNSを活用する前の状態として、「HPがある場合」と「HPがない場合」の2種類があります。
HPがある場合の優先順位
HPがある場合は、
【2】Instagram
【3】facebook
となります。
理由はこの記事ご説明しますので、読み進めてください。
HPがない場合の優先順位
【2】Twitter
【3】Instagram
となります。
それではこの優先順位の詳細を各SNSの特徴を踏まえてご説明します。
facebook、Twitter、Instagramそれぞれの特徴
HPの代わりになる
facebookは昔めちゃくちゃ流行りましたね。
若い人はやったこともないという方もいるかもしれません。
これはもともと実名でしか使えず、友達でない人からは見れないSNSだったので、未だにそのイメージがあります。
しかし現在facebookのアカウントでお店のページを作るとお店の営業時間や地図の情報も載せれたりとHPの代わりにも使えます。
上記「手作り焼き菓子とケーキの店ひぐち」さんを引用させて頂きましたが、必要な情報が載っていてわかりやすいです。
WEB検索で出てくる
インターネットでお店の名前を検索すると普通にお店のfacsbookページが出てきます。
HPの作り方がわかならなかったり、お金がかかるのを避けたい場合はfacebookページでも良いかもしれません。
すっかり雪景色になった北見市ですが、最近でも”converse”を手に取る方が多いです☺️
“made in USA”は年々希少になっていくばかりです。
ご自分のサイズを見つけたらゲットしておいて損はないですよ!
写真の他にもご用意してますので、ご興味のある方はぜひお越しください😊本日も13時よりOPENです✌️ pic.twitter.com/m6BYcwD957
— NUT’S WAREHOUSE (@nuts_info) January 21, 2020
拡散性が優れている
まずTwitterの圧倒的に優れている部分は「拡散性」です。
Twitterを使っていない方はイメージしにくいかもしれませんが、Twitterは「リツイート」という機能がとにかく優秀です。
自分のお店の投稿をお客さんが「リツイート」すると、そのお客さんの投稿の中に自分のお店の投稿が表示されます。
それを見たそのお客さんの友達がさらに「リツイート」すると、またその友達の投稿の中に自分のお店の投稿が表示されます。
これが繰り返される事により何万回もリツイートされることがあります。
これがいわゆる「バズる」という現象です。
バズると凄まじい
普段自分のお店の投稿を見ている人が100人くらいの場合、見られる回数は100回です。
しかし1万リツイートされた場合、1万人に見られるというレベルではないんです。
1万人それぞれの知り合いに見られるので、それぞれの知り合いが100人いた場合、
100×10000=1000000人に見られるんです。
凄まじいです。
実際にネガティブカフェ&バー モリオウチさんというお店の下記投稿がバズっていました↓
今日はやっぱりお客様0でした。。
最近もお客様少ないし。
「このお店はきっと誰かの為になるはずだ!」
と信念で始めたお店だけど、やっぱり需要がないんだろう。周りのポジティブ全開な店は大盛況だもんな…笑
内装1人で頑張って作ったけど、結局ギラギラな店がみんな好きなのかな。。
はあ… pic.twitter.com/26EF5XBeIg
— ネガティブカフェ&バー モリオウチ(下北沢) (@NEGATIVECAFEBAR) October 17, 2019
この投稿のリツイート数は「3.3万」、いいねは「7.4万」でした。(2020年1月現在)
これがTwitterの拡散性です。
写真が見やすい
Instagramの圧倒的に優れている点は「写真の見やすさ」です。
Instagramは文字よいも先に写真が出てきて、視覚的にめちゃくちゃ見やすいです。
可愛いケーキやおしゃれな服のアパレル関係などイメージを優先させているお店にはとても良いツールかと思います。
だだここで1つ問題があります。
写真が下手だとイメージが下がる
おしゃれで美しい写真ならお店のイメージがアップして、実際に行って見たいなと思います。
しかしInstagramはおしゃれな人が多く利用しているので、他の人の写真クオリティが高いのです。
そんなおしゃれ空間で定食やの光がうまく当たっていないような写真をアップしても心が踊らないんです。
「映えない」という状態です。
さらにInstagramにはシェアという機能はありますが、Twitterのようなリツイート機能がないので「バズる」ことはありません。
なのでInstagramを始めるには写真のスキルがすでにあるか、知名度がある程度ないとうまく活用は難しいかと思います。
それでは上記の特徴を踏まえて個人店舗で使えるSNSをもう一度振り返ります。
個人店舗で使えるSNSの優先順位の理由
HPがある場合
HPがある場合は、
【2】Instagram
【3】facebook
と書きました。
HPがあればfacebookは不要
この理由は、まず【3】のHPの代わりになるfacebookは、HPがあるなら不要なので優先順位は1番低くなります。
もちろんHPをイメージだけにして、facebookで詳細を見せる場合もありますが今回は「全ての情報が載っているHPがある」と仮定しています。
必須のSNSはTwitterです。
拡散性のTwitterは必須
個人店舗で必要なのは「第三者に見てもらえる事」と「バズる」ことが大事です。
Twitterをやっていない方はわからないかもしれませんが、Twitterの中で個人店がバズっていることはよくあります。
それがきっかけでメディアに取り上げられたり、お客さんが来たりする可能性があるのです。
だから発信力の弱い個人店はTwitterが一番大事です。
Instagramは難しい
InstagramはTwitterほどの拡散力がないので、「映え」を1番の売りにしていたり、おしゃれなお店でないのであれば優先順位は2位となります。
個人店だと運営者が1人の場合が多く、3つ全てを運用するには人手が足りないので、HPがある場合は「HPとTwitterのみ」をおすすめします。
僕は開業当初3つのSNS全てを運用しましたが、Instagram、facebookは活用しきれませんでした。
続いて、「HPがない場合」の優先順位を説明します。
HPがない場合
HPがない場合は、
【2】Twitter
【3】Instagram
となります。
HPがなければfacebookが◎
これは上記で書いてあるとおり、facebookページがHPとして代用できるのでHPがないならfacebookページがおすすめです。
Twitterも上記で書いたとおり「拡散性」からfacebookに続いて、必ず使うべきです。
一度に3つの運用は難しい
1人でSNSを3つ運用するのはかなり難しいので、Instagramは3位となります。
こちらも基本使えるツールは2つくらいなので、「facebookとTwitter」となります。
どちらにしてもTwitterは必須ですね。
個人店舗で使えるSNSの優先順位まとめ
更新できないなら絞った方が良い
いかかでしたでしょうか?
僕は実際に全てを使ってみて1人で運用するにはかなり厳しいと感じました。
店舗の仕事内容によっては全てを運用できる人はいるかもしれません。ただ1つこれだけは気をつけてほしいことがあります。
更新が止まるくらいなら1つに絞ったほうが良い
です。全てを活用した方がお客さんを呼べるからと思って全てを活用したものの、全ての更新が遅くなったら意味がありません。
更新が止まると印象が悪い
また、TwitterもInstagramも作ったのに、どちらかのアカウントが途中で止まっても良い印象はありませんよね。
その場合は「現在Instagramの更新はストップしています。最新情報はTwitterでご確認ください」など書いておいた方がよいです。
ただ怠けてストップしていると思われたら印象が悪くなってしまいます。
SNSはうまく使えると、とても有能なツールなので今まで使用していなかった方がいればぜひ使ってみてくださいね。
この記事がSNS活用で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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