こんにちはフリーランスブロガーイツカ(@itsuka45832164)です。
つい最近twitterを見ていたら、自分のお子さんが突然脱毛が始まって病院へ行ったら急性休止期びまん性脱毛と診断されたという投稿を見ました。
幸い一時的な事だったので、時間とともに症状は改善されたそうなのでよかったですが、正直これ自分に起ったことだと思うとめちゃくちゃ心配ですよね。。
ということで今回は急性休止期びまん性脱毛について知らない方も多いかと思いましたので、ご紹介します。
突然原因不明の脱毛が始まる。
まさかの高熱が原因?
下記より投稿者さんの体験をご覧ください。
今年の3月、娘の抜け毛が気になりだした。学習塾に通いはじめた頃で中学入学前のストレス?とか、2月に私が入院&手術したのでそれで?とか、いろいろ考えて「そのうちおさまるだろう」と思っていたら、ますますひどくなる一方。朝の洗面所は髪の毛でおおわれ、枕周辺も髪だらけ。お風呂の→続く
— ka0ri (@ten_carat) July 12, 2019
風邪を引いたついでに小児科の先生に相談したら「お母さん、悪いけどこれは皮膚科に行って」と言われる。ニキビでかかりつけの皮膚科にいくと「円形脱毛症なら対処できるけど、全体に抜けているから原因がわからない。大学病院を紹介します」と。ショックを受ける母と娘。GW中にもかかわらず、→
— ka0ri (@ten_carat) July 12, 2019
脱毛専門外来を受診。診察室に入るとやさしそうな女医さん。娘の頭皮を電子ルーペ?で丁寧に見てひとこと。「最近、高熱出しました?」え、高熱とな???「あ、インフルエンザ」と娘。そうだった!1月末にインフルエンザにかかり、ぜんぜん熱が下がらず40度前後の熱が3、4日続いたのだった。
— ka0ri (@ten_carat) July 12, 2019
「高熱の後、だいたい3ヵ月で抜けるのが終わってまた生えてきますから大丈夫。念のため2ヵ月後にまた見せてください」いやあ、ほんと先生が天使に見えた。娘もホッとした表情。その後、抜け毛が止まり、しゃんしゃん髪が生えはじめ、いま頭頂部には馬のたてがみのように髪の毛が立っている。
— ka0ri (@ten_carat) July 12, 2019
お子さんが病気と闘っているお母さんも、ご自身がご病気の方も、いる。うまく言えないけれど、その怖さや不安に少しでも寄り添えられる人でありたいなと改めて思います。
— ka0ri (@ten_carat) July 12, 2019
読んでいるだけでも、本当に怖い経験をされたんだなと思います。
急性休止期びまん性脱毛って何?
まさかの高熱が原因?
急性休止期びまん性脱毛という言葉ですが、「急性」「休止期」「びまん性脱毛」の3つの言葉に分けられます。
まず「急性」とはコトバンクによると下記の意味です。
症状が急に起こり、その進み方が速いこと。「急性の内臓疾患」
引用:コトバンク
急性の意味はそのままですね。突然起った事です。
続いて「びまん性脱毛」とは、女性特有の脱毛症状だそうです。
原因は様々で、女性の加齢や男性ホルモンが多くなったり、ストレスが原因でも起こるそうです。※詳しくは徳島医師会のHPをご覧ください。
また、「びまん」とは広範囲に広がるという意味です。
(ある風潮などが)広がること。はびこること。蔓延まんえん。 「退廃の気が-する」
引用:コトバンク
要するに突然起こる広範囲に広がる女性特有の脱毛症状が「急性びまん性脱毛」となります。
最後に「休止期」ですが、通常健康な髪は「成長期」→「退行期」→「休止期」→「脱毛」という流れが自然です。
休止期脱毛とは成長期にある髪の毛が一斉に休止期になり、脱毛に繋がる症状です。
休止期脱毛の原因は様々でストレスや無理なダイエットから甲状腺の病気まであるそうなので、どちらにしても何かあればまず病院に行く事が大事です。
※びまん性脱毛について詳しくは東京スカルプクリニックのHPをご覧ください。
今回の投稿者さんの娘さんの症状はこのようにストレスが原因で、突然成長期にあった髪の毛が休止期になり、脱毛してしまったというわけです。
急性休止期びまん性脱毛まとめ
事前知識は大切
僕自身今回の投稿を見るまで、脱毛について詳しく調べる事をしなかったのでとても良い勉強になりました。
やはり何かあってから調べるのと、事前に知っているのとではその時の焦り具合が全然違います。
この記事も様々な方に読んで貰えると嬉しいです。
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