・決断力がない人
・決断力を改善したい人
しかし今の僕は決断力があるとよく言われるようになりました。その理由は実体験で悩めば悩むほど答えが出せなくなる理由に気づいたからです。
これを読んでいる方は、自分で決断を出すのが苦手な人が多いのではないでしょうか?
この記事ではなぜ決断が出せなくなるのかという理由と対処法を解説します。
目次
迷うと決断ができなくなる理由
悩めば悩むほど答えが出ない
生きていると様々なところで決断に迫られますよね。
飲食店での注文、何の本を購入するか、差し入れに何を持っていくか、次の休みの予定、服の購入・・・
人生は決断の連続なのに、なかなか決断できずに悩んだことありますよね。実はその理由はシンプルで、
悩むのに時間をかけすぎ。
これだけです。本当にこれだけ。
でも僕はこれになかなか気づけなかった。
なぜ時間をかけるとダメなの?
どこかでバランスをとってしまう
これは簡単な理由です。人間は基本バランスをとって生きています。
人間の心理の話で、会社を辞めて夢を叶えたいという新入社員に「無謀だ」と厳しくあたる上司は、新入社員に強くあたることで、夢を諦めて会社員として骨を埋める自分を肯定している。という話があります。
自分の諦めたことを肯定するために、新人の夢を潰して「自分が夢を諦めたことは正しかったんだ」と心でバランスをとるわけです。おそろしいです。
決断ができないという人も、実は心のどこかでバランスを取ろうとしているのです。
レンタル屋理論
レンタル屋で面白そうな映画を借りようと探している時に、たまたまレジ横の特集の映画を5分くらい悩んで借りたとします。
もし面白くなくても、「まあたまたま借りたし、まあいっか」と思えます。
しかし借りるのに1時間迷ったらどうでしょうか?「まじか…あんなに悩んだのに借りた時間と見た時間返せ!」って思いますよね。
しかしこれは借りられているだけ、まだマシです。これが2時間、3時間悩んだらどうでしょうか?
「これだけ悩んだら、悩んだ分がチャラになるくらい面白い映画じゃないと1日が無駄になってしまう」と思います。
でもここで帰ったら悩んだ時間が無駄になるから帰れない、、かと言ってこんなに悩んだからには面白くない映画なんて借りられない。。
そもそも面白い映画って何…??
時間分の見返りを求めてしまう
自分自身が悩んだ時間浪費のバランスをとろうとして、悩んだ時間分の見返りを求めてしまっているのです。
これで八方塞がりになって結局決断できなくなってしまうんです。
これは僕の実体験です。この体験から僕は学びました。
どう対処するか
自分のルールを決める
これはもう簡単です。
自分の中で「ここまでに決める」という線引きをする。
これだけです。映画を借りるなら「悩むのは30分にする」や注文が決められないなら「一緒いる人が決めたら自分も目についた料理にする」など自分の中のルールを作ることをおすすめします。
最初は「う…無理無理、どうしよう。。店員さん来ちゃった。。」って思いますが、どんどん慣れてきます。
最終的には「これ以上悩む時間が無駄」という悩まない決断すらできるようになります。
何よりも失敗しても笑っていられるくらいの悩む時間にすることが重要です。
本当に慣れだけです。
まとめ
時間をかけすぎるのは絶対NG!
全てをまとめると、
・悩む時間は失敗しても笑えるくらいの時間
・自分の中で決断までのルールを作る
慣れてしまえば、なんてことないのですが、できないとなかなかできないのが決断です。
なによりも、自分の選択した未来に笑える画が見えるかが重要な判断材料になります。
悩んで落ち込むくらいなら、失敗して笑い話にしてやりましょう!

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